図2 ±80MVA-SVGのシステム構成

±80MVA-SVGのシステム構成

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図2は、関西電力の犬山開閉所に導入された±80MVA-SVGのシステム構成である。SVGから流出される高調波電流を許容値内に抑えるために、48相多重変換器により構成されている。各相は8台の単相インバータが直列多重変圧器に接続されている。多重変圧器は各相とも8台の単位インバータが7.5度ずつ位相をずらして接続されており、インバータのパルス発生のタイミングを7.5度ずつずらして多重化することで高調波を低減している。SVGの制御は、AVRとPSSから成っている。AVRは、設定した電圧-容量特性の範囲内で電力系統の電圧を安定化させる電圧制御機能でありPSSは、潮流を安定化させるために、潮流の変動を検出し、無効電力を出力することで潮流変動を減衰させる機能を持っている。

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