写真1 D型をした一つの超電導トロイダルコイル:日本のLCTコイル

D型をした一つの超電導トロイダルコイル:日本のLCTコイル

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写真1は高さ5m、幅3m、重さ40ton のD型のコイル単体の外観を示す。写真下方にある真空容器にコイルを納め、液体ヘリウム温度(絶対温度4K)まで冷やすとコイルの電気抵抗が完全にゼロになり大電流を損失無しに流せて高磁界を発生できる。同様の6個のコイルを参加国が提供して米国で円環状に並べてトロイダル磁界を発生させる。この日本のコイルは最も早く単体での実験に1982年に成功した。電気学会進歩賞はこれに授与されたものである。その後、コイルは米国へ運ばれて他の5個と組み合わされ実験が行われた。この国際プロジェクトをLCT (Large Coil Task)計画と呼んでいる。

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