図3 プロトタイプ膨張機の構成

プロトタイプ膨張機の構成

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大容量ヘリウム冷凍化機は、MHD発電システム用大型超電導磁石の冷却を目的として開発された。液化能力は250リットル/時、冷凍能力は20kで2.9kWであった。2~3週間の運転で、クライオスタットに2700リットルの液体を溜めることができた。

 このシステムは、スクリュー圧縮機、往復動圧縮機、主真空層(熱交換器内臓)、副真空層(ターボ膨張機内臓)、5000リットル液体ヘリウムデュワー、ジュールートムソン弁、ガス精製機で構成される。

ターボ膨張機は電子技術研究所で開発された。発電機でエネルギーを回収する方式のターボ膨張機は副真空層に内蔵され、タービン動翼、気体軸受け、磁石、ディフューザーで構成されている。

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