図2 パンクチャド符号を適用した誤り訂正方式の基本構成

パンクチャド符号を適用した誤り訂正方式の基本構成

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最尤誤り訂正方式であるビタビ復号用の復号器は、符号化率1/2用は存在したが、インマルサットシステム用として想定されていた3/4等の高い符号化率については、装置構成の複雑化のためその適用が困難と考えられた。この問題を解決するために、符号化率1/2で2倍となる伝送データ量を、原データの復元が可能な範囲で効率的に圧縮(パンクチャド符号化)して伝送することが必要で、そのためにはデータのビット消去方法を最適化することが不可欠と判断し、パンクチャド符号化された符号相互間の差異(距離分布)から確率的に導出される復号後のビット誤り率を最小化する最適のビット消去パターンの解析を行い、符号化率が1/2を越える高符号化率符号の復号に適した無線システム用最尤誤り訂正方式を開発した。

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