1. HOME
  2. 電気・情報関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号774)

SF6ガス絶縁における管路気中送電線の実用化

 管路気中送電線路は、SF6ガスを使用したガス絶縁方式のパイプ状の送電線で、高電圧・大電流送電に適している。その構造は、内部導体をエポキシで作られた絶縁スペーサでパイプ状シースの中に支持するというリジットな同軸構造となっている。このように、本方式は、従来のケーブルとは構造、取り扱い等が、全く異なるものである。

 本方式は、特別の付帯設備を必要としない非常に簡単な設備構造となっている反面、絶縁性能上からは、じんあい等の汚損物質の影響を受けやすいこと、実際の現場布設に当たっては、ルートの曲折や、地盤沈下、地震等に対応する改善や、施工管理方法の確立が必要であった。

 上記の課題に対し、受賞者等は現地における接続方式、地盤沈下対応構造等、種々の技術開発を行い、あわせて施工管理方法の改善を図り実用化を可能とした。

 

 電気学会は、この成果を称えて渡辺義治氏(東京電力)、森田雅人氏(古河電気工業)および位高光司氏(住友電気工業)に1980年(昭和55年)に電気学術振興賞(進歩賞)を贈呈した。

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

電気・電力
(電力輸送)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

1980
自動車生産台数が世界第1位となる。
1980
漫才ブームが起こる。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

電線・ケーブル、高電圧・大電流、SF6、管路気中送電線路、送電、電線・ケーブル
Page Top