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NECシステム3100に関する技術

NECシステム3100 モデル30~モデル80

図1 NECシステム3100 モデル30~モデル80

NECシステム3100の諸元

表1 NECシステム3100の諸元

 日本電気は,1987年5月,マルチプロセッサを採用したオフィスプロセッサの新シリーズNECシステム3100を発表した.

 本製品はVSシリーズの後継機としてオフィスプロセッサの大型化の要求に応えて,新しく開発した32ビットプロセッサIDP-2や19種類のカスタムLSIの採用と,マルチプロセッサ方式などの新アーキテクチャの採用とにより,VSシリーズに比べて,処理能力を最大2.4倍に向上させたこと,また通信能力で10倍に,LANを4倍に高速化させたことでネットワーク機能を大幅に強化した製品であった.

 16万トランジスタのCMOS-VLSI の32ビットプロセッサIDP-2の全機種での採用,上位モデルでは,世界に先駆けて同社が開発した4ウェイ・セット・アソシアティブ方式の8キロバイト・1チップキャッシュメモリμPD43608R(モデル60以上),当時このクラスでは初めてのOSプロセッサ,アプリケーションプロセッサ,I/Oプロセッサと機能分散を図ったマルチプロセッサ方式(モデル60以上),システムバス能力の向上(VSシリーズの約3倍)によるディスクアクセスの2チャネル化などにより性能の大幅な向上が可能になった.

 また,マルチメディア処理機能においては,A4版ドキュメントを約8万枚格納できる3.6GBの記憶容量を有する光ディスク装置を最大4台まで接続できるため大量マルチメディア・ドキュメント処理を可能にした.

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分野のカテゴリ

情報処理
(コンピュータハードウェア)

関連する出来事

1987年
日本電気:マルチプロセッサを採用した新シリーズNECシステム3100

世の中の出来事

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1987
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Webページ

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

VSシリーズの後継機、マルチプロセッサ、32ビットプロセッサIDP-2、マルチメディア処理機能、4ウェイ・セット・アソシアティブ方式、オフィスプロセッサ%0A日本電気、オフィスコンピュータ、計算機ハードウェア、計算機ソフトウェア
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