新しい重合反応の発見とそれによる新規高分子の合成
三枝 武夫
新しい着想によって重合の新反応を発見した。その主な内容は次の3つに大別される。
1. 求核反応性モノマーと求電子反応性モノマーを反応させた双性イオンを中間体とした無触媒交互共重合。
2. ポリエチレンイミンやポリ(トリメチレンイミン)などを合成する環状イミノエーテルの開環重合。
3. 有機金属化合物や超強酸から誘導された新しい触媒系による環状エーテルの重合。
本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1980年、三枝 武夫(京都大学)に東レ科学技術賞を贈った。
1. 求核反応性モノマーと求電子反応性モノマーを反応させた双性イオンを中間体とした無触媒交互共重合。
2. ポリエチレンイミンやポリ(トリメチレンイミン)などを合成する環状イミノエーテルの開環重合。
3. 有機金属化合物や超強酸から誘導された新しい触媒系による環状エーテルの重合。
本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1980年、三枝 武夫(京都大学)に東レ科学技術賞を贈った。
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キーワード
重合反応、高分子の合成、共重合反応