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ミクロゾーム電子伝達系の生化学的研究
佐藤 了
シトクロムP450と現在呼ばれるヘムタンパク質を発見し、脂質、薬物、発癌物質の酸化的代謝を担うミクロゾーム電子伝達系の研究領域の開拓者となった。また、NADH-シトクロムb5還元酵素、シトクロムb5、および青酸感受性因子からなる電子伝達鎖が不飽和脂肪酸の生合成に関与していることを解明した。さらに、NADH-シトクロムb5還元酵素、シトクロムb5、などの成分を均一に精製し、それらが疎水性相互作用によって生体膜に結合する両親媒性タンパク質であることを実証した。
本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1977年、佐藤 了(大阪大学)に東レ科学技術賞を贈った。
本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1977年、佐藤 了(大阪大学)に東レ科学技術賞を贈った。
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キーワード
ミクロゾーム電子伝達系、シトクロムP450