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酸化物磁性材料
明石 雅夫
性能を低下させずに磁芯の小型化を可能にする、世界に誇る極めて優秀な通信用低損失マンガン亜鉛フェライトの製造法を確立した。このフェライトは品質係数1.5/1000000、履歴損失10という未曽有の特性を持ち、しかも温度係数を他特性に影響なく、±4/1000000の範囲で任意の値に調整でき、また透磁率の経時変化も極めて優れている。本研究者らの一貫した指導のもとに、当時20万個以上/月の工業生産が行なわれた。
本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1964年、明石 雅夫(日本電気株式会社)に東レ科学技術賞を贈った。
本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1964年、明石 雅夫(日本電気株式会社)に東レ科学技術賞を贈った。
分野のカテゴリ
基礎(電気)
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材料関連
(材料関連)
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材料関連
(材料関連)
関連する出来事
データなし
世の中の出来事
- 1964
- 海外観光が自由化される。
- 1964
- 東海道新幹線が開通する。
Webページ
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博物館等収蔵品
データなし
キーワード
酸化物磁性材料、通信用マンガン亜鉛フェライト、ネフェライト