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ACOSシステム1500シリーズに関する技術

ACOSシステム1500の外観

図1 ACOSシステム1500の外観

ACOSシステム1500シリーズの諸元

表1 ACOSシステム1500シリーズの諸元

 日本電気は1985年2月、世界最大・最高速の汎用コンピュータACOSシステム1500シリーズを発表した。同シリーズは、ゲートあたり遅延時間250ピコ秒の300ゲートバイポーラ論理LSI(CML)、ゲートあたり遅延時間350ピコ秒の2、000ゲートバイポーラ論理LSI(CML)、アクセスタイム3.5ナノ秒の1キロビットバイポーラRAMなど高速LSIの採用、ならびに2レベルの大容量高速キャッシュメモリや高度のパイプライン方式、高精度の分岐予測方式などの高速化技術を駆使して演算速度を飛躍的に高めている。また、統合アレイプロセッサの搭載によりスーパーコンピュータに迫る科学技術計算性能を持っていた。

 さらに、マルチシステム制御処理装置(MSCP)と多重システムデータベース共有機能(MDSF)によりデータベースの共有を可能とし、多重システム集中監視機能(MSSF)等を利用することで、最大4台までの密結合マルチプロセッサ、さらに最大4システムの疎結合マルチプロセッサシステムの高度で大規模なシステムの構築が可能であった。また、多重システムRAS機能等を利用することによりホットスタンバイシステムが構築でき、信頼性、稼働性を大幅に高めることが可能であった。

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分野のカテゴリ

情報処理
(コンピュータハードウェア)

関連する出来事

1985年
日本電気:世界最大・最高速の汎用コンピュータACOSシステム1500シリーズ発表

世の中の出来事

1985
つくば市で科学万博が開幕する。
1985
電電公社が民営化され、NTTが発足する。

Webページ

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

日本電気、汎用コンピュータ、パイプライン方式、統合アレイプロセッサ、疎結合マルチプロセッサシステム、ホットスタンバイ、メインフレーム、計算機ハードウェア
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