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ACOSシステム1000に関する技術

ACOSシリーズ77システム1000の外観

図1 ACOSシリーズ77システム1000の外観

ACOSシステム1000マルチチップパッケージ

図2 ACOSシステム1000マルチチップパッケージ

ACOSシステム1000の諸元

表1 ACOSシステム1000の諸元

 日本電気は1980年9月、当時世界最高速の大型汎用コンピュータ「ACOSシステム1000」を発表した。これの処理能力は、ACOS(エーコス)シリーズのそれまでの最上位機種であったACOSシステム900に比べて、バッチやオンラインデータベース、タイムシェアリングシステムの各種環境で4~5倍、科学技術計算プログラムでは4~20倍に当たる。

 演算処理装置は128キロバイトのキャッシュメモリや高度のパイプライン制御、統合アレイプロセッサを採用している。セグメンテーションとページングによる仮想記憶方式を採用し、セグメントの最大サイズを1ギガバイトまで拡張、ユーザあたりの仮想記憶空間は16ギガバイトである。さらにディスクキャッシュを設けて、性能向上を図っている。これらによりACOSシステム1000は、発表当時は単一CPUで15MIPS(Million Instructions Per Second)という世界最高速のコンピュータであった。

 またACOSシステム1000は、日本電気がハネウェル社にOEM供給した最初のコンピュータである。

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分野のカテゴリ

情報処理
(コンピュータハードウェア)

関連する出来事

1980年
日本電気:世界最高速のACOSシステム1000発表

世の中の出来事

1980
自動車生産台数が世界第1位となる。
1980
漫才ブームが起こる。

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キーワード

汎用機、パイプライン制御、日本電気、アレイプロセッサ、ハネウェル、OEM、メインフレーム、計算機ハードウェア
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