1. HOME
  2. 物理関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号2839)

分子構造の量子力学的理論

  • 小谷 正雄小谷 正雄
 これまで30年にわたり、分子の量子力学的研究を続けてきた。一つには、分子積分を系統的に計算し、数値表を作成して出版した。これらの数値表を用いて Li2 および O2 の詳細な理論的研究を行い、また、H2 の分極率のような分子の物理量を高い精度で計算した。一方、本研究者は錯イオン、配位子の理論の開拓にも重要な貢献をした。錯イオンの磁気モーメントの理論にはじまる配位子場理論的アプローチは、タンパク質分子内のヘムなどの様々な錯体の磁気的性質、光学的性質および結合の共有性などの問題に大きく発展してきている。

 本研究の成果に対して、東レ科学振興会は、1967年、小谷 正雄(大阪大学)に東レ科学技術賞を贈った。

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

物理
(物理)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

1967
佐藤首相が非核3原則を掲げる。
1967
イタイイタイ病など公害による病が明らかとなる。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

分子構造、量子力学、分子積分、数値表、錯イオン、配位子、磁気モーメント、化学結合、波動関数、ヘム蛋白質
Page Top