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放送衛星搭載用アンテナ

楕円コルゲートホーンを用いた放送衛星搭載用成形ビームアンテナの一次給電器(試作)

図1 楕円コルゲートホーンを用いた放送衛星搭載用成形ビームアンテナの一次給電器(試作)

鏡面修整反射鏡を用いた放送衛星搭載用成形ビームアンテナ(試作)

図2 鏡面修整反射鏡を用いた放送衛星搭載用成形ビームアンテナ(試作)

 BS-3搭載用アンテナの研究を1981年から開始し、開口の形状が楕円のコルゲートホーンの検討を始めた。1983年には楕円コルゲートホーンが衛星搭載用のホーンとして電気的、機械的条件を満たし、BS-2と比べて、特に沖縄方向の利得を改善できることを確認した。1990年、これらの研究成果を反映した成形ビームアンテナを搭載したBS-3が打ち上げられ、1997年まで実用に供された。

 1986年には、反射鏡アンテナの鏡面形状を整形し、高度な成形ビームが得られる鏡面修整アンテナの研究を開始した。日本の地形にあう成形ビームアンテナの設計と試作を行い、日本のほぼ全土で40dBiのアンテナ利得が得られる放送衛星搭載用アンテナ実現の見込みを得た。


文献

[1] 正源和義、だ円コルゲートホーンの溝の深さの設計と速度分散特性、1991年、信学論(B-II), J74-B-II, 5, pp.309-316
[2] 山本海三, 外山昇, 正源和義、放送衛星3号の開発に反映された搭載アンテナの研究、1990年、NHK技研R&D, No.11, pp.8-12
[3] 正源和義、王丸謙冶、鏡面修整オフセット複反射鏡による放送衛星搭載用成形ビームアンテナ、1990年、信学論(B-II), J73-B-II, 10, pp.528-535
[4] 正源和義, 西田勇人、鏡面段差をなくした放送衛星搭載用鏡面修整複反射鏡成形ビームアンテナ、1992年、信学論(B-II), J75-B-II, 7, pp.447-455
[5] Shogen K., Nishida H., Toyama N、Single Shaped Reflector Antennas for Broadcasting Satellites、1992年、IEEE Trans. Antennas & Propag., Vol.40, No.2, pp.178-187

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分野のカテゴリ

放送
(無線や光による伝送)

関連する出来事

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世の中の出来事

1990
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1990
東西ドイツが統一される。

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キーワード

放送衛星、アンテナ、成形ビームアンテナ、鏡面修整アンテナ、楕円コルゲートホーン、衛星放送、無線伝送、アンテナ・伝播、宇宙航空エレクトロニクス
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