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CRTプリンタによるテレビ信号のハードコピー化

  • 写真なし奥田 治雄
  • 写真なし大野 信
 ハードコピーは標本化画像信号の再現により形成され、プリンタで記録する点広がり関数の理想特性とのずれは走査線妨害や解像度低下などとして現われる。テレビ画像は写真や印刷画像などに比べて画素数が多くなく、これらの画質劣化は特に問題である。CRTプリンタは解像度や記録濃度幅などの点で高画質出力に有利な方式である。本研究では、ハードコピー再現過程における線形性、点広がり関数について解析し、試作したCRTプリンタによる実験結果と照合し、解像度低下と内挿誤差の少ない記録を行うための走査線内挿の条件を明らかにした。また、走査線妨害を雑音と見て実効値で定量化し、妨害の少ない内挿条件を見出した。これらにより得られたパラメータにより、通常の写真に近い品質のハードコピーを得た。

 本研究の成果に対して、映像情報メディア学会は、1986年、奥田 治雄(NHK)、大野 信(NHK)に丹羽高柳賞論文賞を贈った。

文献

[1] 奥田、大野、村上、CRTプリンターによるテレビ画像のカラーハードコピー、1983年、テレビ学技報,OPT-180(Aug.,1983)
[2] H.Okuda,S.Ohno、Video Hard-copy Output on Color Photographic Film、1985年、J. Imaging Science,29,5,pp.200-207
[3] 奥田治雄、大野 信、CRTプリンタによるテレビ信号ハードコピー画像の再現特性、1986年、テレビ誌,40,11,pp.1140-1146

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キーワード

ビデオハードコピー、CRTプリンタ、点広がり関数、走査線妨害、諧調再現、印写技術、色再現、フィルム記録
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