1. HOME
  2. 物理関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号2292)

宇宙線ミュー中間子およびニュートリノの研究

  • 写真なし三宅 三郎
 超高エネルギーにおける弱い相互作用の研究は,実験が難しいために進歩が遅れていた。実験手段として,大気によってつくられたミュー中間子とニュートリノを使うのが現在利用できるほとんど唯一の手段である。三宅氏はインドの金鉱において,世界最深部に到るミュー中間子の強度を測定し,そこで,ニュートリノの実験が可能であることを確かめた。次いでニュートリノによってつくられたと考えられるミュー中間子を観測し,ニュートリノ相互作用の全断面積がエネルギーと共に,著しく上がることを見出した。三宅氏の実験は,世界で初めて宇宙線ニュートリノの相互作用を観測し,素粒子の相互作用に対して重要な知見をもたらした。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1965年、三宅 三郎(大阪市立大学)に仁科記念賞を贈った。

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

物理
(物理)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

1965
佐藤首相が首相として、戦後初めて沖縄を訪問する。
1965
ソ連の宇宙飛行士が、人類初の宇宙遊泳に成功する。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

ミュー中間子、ニュートリノ、弱い相互作用、宇宙線、相互作用、素粒子
Page Top