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線型加速器に関する基礎研究

  • 写真なし西川 哲治
 西川哲治氏の業績は,線型加速器の基本的な機構を深く研究して,その性能を向上したことにある。原子核研究所の6百万電子ボルトの線型電子加速器を設計,製作したあと,米国のブルックヘブン国立研究所において,大型陽子シンクロトロンの予備加速器である線型陽子加速器の性能向上に大きく貢献した。このときに,氏は現象を理解するための計算方法として,本質的で高度のものを駆使した。その結果として,性能向上の手段を指示し,陽子シンクロトロンの性能を上げ,素粒子物理学に貢献した。これに派生して,陽子を1億電子ボルト以上に加速するときに,電極構造として従来にないAlternating Periodic Structure(APS)という構造の有効性を認め,世界の注目を浴びた。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1970年、西川 哲治(東京大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

線型加速器、陽子シンクロトロン、素粒子物理学、Alternating Periodic Structure(APS)、線型電子加速器、線型陽子加速器
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