1. HOME
  2. 物理関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号2271)

静電高圧加速器の研究とその新機軸の開発

  • 写真なし磯矢 彰
磯矢彰氏は,1963年九大教授に就任後直ちに,同大にあった古いヴァン・デ・グラフ型静電加速器の抜本的改造をはじめ,全く斬新なアイデアにより,1967年には加速管なしで端子電圧8.9メガボルトという驚異的記録を達成した。磯矢氏は,電荷運搬用に従来用いられていたゴムベルトをやめ,その代りに金属製ぺレットのチェーンという新機軸を導入し,このため,絶縁耐圧の高いフレオンガスの使用を可能とした。この他にも数々の新しい考え方を導入し,静電加速器の発展に貢献した。1970年代になってペレトロンと呼ばれる静電加速器がアメリカで生産されるようになったのも,磯矢氏の成功にもとづいている。静電加速器の本質的改良が原子核物理学および関連分野の発展に及ぼした影響は大きい。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1976年、磯矢 彰(九州大学)に仁科記念賞を贈った。

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

物理
(物理)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

1976
ロッキード事件で田中前首相が逮捕される。
1976
天安門事件が起こる。(中国)

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

静電高圧加速器、フレオンガス、ペレトロン、静電加速器
Page Top