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素粒子の四元模型

  • 写真なし牧 二郎
  • 写真なし原 康夫
 現在知られている数多くの素粒子は,素粒子よりもっと基本的なクォークと呼ばれる基本粒子から成立っているものと考えられている。従って何種類のクォークが存在するかは基本的重要性を持つ問題であり,また強い相互作用及び電磁的相互作用に於いて保存される量子数が幾つあるかという問題とも密接に関連している。牧と原の両氏は1964年にクォークはそれまで信じられていた三種類ではなく,少なくとももう一種類あるのではないかという事を示唆した。これによって弱い相互作用に於いてはクォークと電子・ミュー中間子・ニュートリノのような軽粒子との間に美しい対称性が成立するように出来ることを示した。その後アメリカでこの第四のクォークの存在を示す実験が行われ,またこの模型により存在が予想されていた色々の素粒子が世界各地の加速器により次々と発見された。

 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1977年、牧 二郎(京都大学)、原 康夫(筑波大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

素粒子、クォーク、強い相互作用、電磁的相互作用、量子数、弱い相互作用、ミュー中間子、ニュートリノ、四元模型
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