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高分解能高感度分光法によるフリーラディカルの研究

  • 写真なし廣田 榮治
分子の特性を調べる研究手段の一つとして,マイクロ波またはレーザー分光法が挙げられる。不安定な分子,とくにフリーラディカルは不対電子を持つために化学反応過程の中でごく短時間生成するので,その特性を明らかにすることは反応機構の解明や制御にとって極めて重要である。さらに宇宙化学などの関連分野における意義は大きい。廣田氏はマイクロ波分光法をフリーラディカルの構造解析に適用した最初の研究者の一人である。SO,ClO,NS,SFなど種々のフリーラディカルの検出と精密構造解析に成功するとともに,今までその存在が知られていなかったFSOの検出にも成功した。さらに最近は,より感度,分解能の高いレーザー分光法も取り入れ,SO,NH,PH,HSOなどの検出,観測を行なっている。廣田氏は多年にわたりマイクロ波およびレーザー分光法の開発にあたってきた。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1978年、廣田 榮治(分子科学研究所)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

高分解能高感度分光法、フリーラディカル、マイクロ波分光法、レーザー分光法、不対電子
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