1. HOME
  2. 物理関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号2266)

原子核の集団運動現象の解明

  • 写真なし丸森 寿夫
  • 写真なし有馬 朗人
丸森氏は1955年,ボーア・モッテルソンの原子核の集団運動模型の基礎づけを行った後,1960年には,世界にさきがけて,乱雑位相近似を用いた集団運動の微視的記述の理論を提起し,更に1964年には,非調和振動をとり扱うボゾン展開法を発表するなど,一貫して集団運動の理論的解明の面で先駆的業績をあげている。有馬氏は,1954年,堀江久氏とともにその配位混合理論において原子核の巨視的性質をはじめて核力の性質から解きほぐして以来,殻模型の立場から核の回転・振動・クラスター・芯偏極などの集団的性質を解明し,大きな成功を収めた。又,最近は「相互作用するボゾン」模型を提唱し,対称性に重点をおく群論的手法で,原子核の複雑な励起状態を見事に説明して注目をあびた。このように,両氏ともこの分野で世界をリードする業績を収めている。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1978年、丸森 寿夫(東京大学)、有馬 朗人(東京大学)に仁科記念賞を贈った。

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

物理
(物理)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

1978
日中平和友好条約が調印される。
1978
成田空港が開港する。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

原子核、乱雑位相近似、ボゾン展開法、配位混合理論、原子核の巨視的性質、「相互作用するボゾン」模型、集団運動現象、集団運動の微視的記述の理論、ボーア・モッテルソン、集団運動模型、非調和振動、殻模型、励起状態
Page Top