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基本粒子の模型に関する研究

  • 写真なし小林 誠
  • 写真なし益川 敏英
 最近の高エネルギー物理学の発展に伴って電磁的及び弱い相互作用はワインバーグとサラムにより提唱された統一理論によって記述されることがだんだん確かになってきた。この際,素粒子を構成している基本粒子,いわゆるクォークが何種類あるかが重要な問題となる。小林・益川両氏は,この問題を解く鍵として,1964年にK中間子の崩壊に関して実験的に発見された或る種の不変性(CP不変性)の破れに着目し,この破れをワインバーグーサラムの理論の枠内で説明するためには四種類では足りないことを証明し,六元模型を提唱した。当時は三種類しか知られていなかったクォークも現在では五種類まで見付かっている。そして六元模型は現在世界的に標準的な模型として支持されている。

 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1979年、小林 誠(高エネルギー物理学研究所)、益川 敏英(東京大学)に仁科記念賞を贈った。

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(物理)

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キーワード

基本粒子、高エネルギー物理学、電磁的及び弱い相互作用、統一理論、素粒子、クォーク、K中間子の崩壊、不変性(CP不変性)の破れ、六元模型、ワインバーグ-サラムの理論
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