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非可換ゲージ場の共変的量子化の理論

  • 写真なし九後 汰一郎
  • 写真なし小嶋 泉
現在の素粒子論においてはすべての基本的な力がゲージ場と呼ばれる場によって媒介されると考えられている。ゲージ場の種類としては電磁場,重力場のような遠距離力の外に非可換ゲージ場と呼ばれる近距離力の存在が知られている。九後,小嶋両氏の業績はこの後者に対して明快な量子論を展開したことにある。従来の方法は経路積分法によるか,特定ゲージでの非共変的なものしかなく,標準的な正準形式に基いた共変的量子化法は,両氏の仕事によってはじめて確立されたこということが出来る。この業績はゲージ場理論の基礎を与え,重力場の正準的量子化への道をひらき,いままであいまいであった種々の問題に対する我々の理解を深めるのに役立った。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1980年、九後 汰一郎(京都大学)、小嶋 泉(プリンストン高等研究所)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

非可換ゲージ場、共変的量子化、素粒子論、正準形式、ゲージ場、量子論、重力場、正準的量子化
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