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近接連星系の星の進化

  • 写真なし杉本 大一郎
杉本氏は,数年来の一連の研究によって見通しのよい星の進化の一般論を展開した。星の進化の理論は1960年代初期に京都大学林忠四郎教授によってその基礎が築かれたが,杉本氏は協力者として貢献し,その理論を引きついで,更に大きく発展させたものである。特に,近接連星において双方の星の進化や星の対するガスの流れこみ方に応じて新星の爆発現象,中性子星の形成等々種々の型の進化が起きる事を系統的に明らかし,これによって星の進化論を体系化したことは世界的に高い評価を受けている。この研究の手法は極めて独創的であり,数値的な方法と解析的な方法とをあわせ駆使して物理的内容に富むものである。その理論的展開の手法を宇宙物理学の諸問題にも応用してX線星,連星パルサーの起源等についても成果を収め,国際的にもひろく大きな影響を与えている。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1981年、杉本 大一郎(東京大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

近接連星系、星の進化、新星の爆発現象、中性子星の形成、宇宙物理学、X線星、連星パルサー
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