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ウプシロン粒子の発見に対する貢献

  • 写真なし山内 泰二
 ウプシロン粒子は質量約9.5GeVのベクター中間子でボトムクォークの束縛状態である。この新粒子は1977年にレオンレーダーマン氏の率いるコロンビア大学チームと,山内氏を実質的なリーダーとするフェルミ国立加速器研究所チームが協力して,同研究所の400GeV陽子ビームを用いた実験で発見された。この5番目のボトムクォークの発見により,クォークには第3世代が存在することが確立され,スタンフォード加速器研究所でのタウ粒子の発見と相俟って,クォーク-レプトン対称性がより明らかになった意義は大きい。またこの発見を契機として,ボトムクォークに関する研究がコーネル大学を始め世界各地の電子陽電子衝突装置を用いて精力的に展開され,重いクォーク間の力の解明に大きく寄与している。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1983年、山内 泰二(フェルミ国立加速器研究所)に仁科記念賞を贈った。

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ウプシロン粒子、ベクター中間子、ボトムクォーク、クォーク-レプトン対称性、電子陽電子衝突装置
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