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格子ゲージ理論

  • 写真なし江口 徹
  • 写真なし川合 光
素粒子のすべての相互作用は非可換ゲージ理論で記述されるが,これを解析的に解くことは困難である。特に,強い相互作用の場合には摂動近似が使えないので,米国のウイルソンによって連続な時間空間を格子化する格子ゲージ理論が約十年前に提唱された。この理論は主に数値解法によって研究されており,解析的に解くことは困難である。江口,川合両氏は素粒子のカラーの種類が無限に多い極限では,無限大の体積での格子ゲージ理論が無限小の体積での理論と等価になることを示した。この江口・川合理論はきわめて簡単なので,その結果,格子ゲージ理論の構造を詳しく解明することが可能となり,素粒子論の進歩に大きく寄与している。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1984年、江口 徹(東京大学)、川合 光(コーネル大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

格子ゲージ理論、非可換ゲージ理論、摂動近似、江口・川合理論、素粒子論、強い相互作用
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