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少数原子集団の動的観察

  • 写真なし飯島 澄男
飯島澄男氏の研究のうち最も特筆すべきものは,氏の独特の改良になる透過型電子顕微鏡の技術を駆使して,いわゆる超微粒子とよばれる,原子数で数百コ程度,直径にして1nm(ナノメートル)程度の微細な粒子の1粒を顕微鏡で画面にとらえ,その中の原子の配列を明らかに写しだしただけでなく,この粒の中の原子が電子線の衝撃を受けて動きまわり,結晶構造や形態を変える様をビデオテープ上に鮮明に記録した点にある。このことは一方において超微粒子の結晶物理学にとって重要な情報を与えるだけでなく,合成化学の中で果たす触媒としての金属微粒子の動的特性が観察されることによって,触媒化学の発達に重要な研究手段を提供するものである。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1985年、飯島 澄男(新技術開発事業団)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

透過型電子顕微鏡、超微粒子の結晶物理学、金属微粒子の動的特性、原子配列、結晶物理学、触媒化学
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