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てんま衛星による中性子星の研究

  • 写真なし田中 靖郎
田中氏は我が国のX線天文学の進展の初期の時代より参画し数々の成果をあげてきた。ことに1983年打ち上げられた科学衛星「てんま」については,開発,打上げ,観測を指導し,とくに大型の高分解能X線検出器,蛍光比例計数管を衛星搭載用として協力者とともに開発している。この結果X線天文学の分野で,スペクトルを通して天体現象をとらえるという新しい局面を切り開いた。「てんま」の観測を通して,X線バーストによる中性子星の物理的性質,鉄の輝線スペクトルの中性子星表面での赤方偏移等々数多くの新しい現象が発見され,X線天体としての中性子星の性質が解明されてきたが,これらの研究を総合的に指導し,X線天文学を画期的に進めた田中氏の功績は大きい。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、1985年、田中 靖郎(宇宙科学研究所)に仁科記念賞を贈った。

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1985
つくば市で科学万博が開幕する。
1985
電電公社が民営化され、NTTが発足する。

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キーワード

てんま衛星、中性子星、X線天文学、高分解能X線検出器、蛍光比例計数管、X線バースト、鉄の輝線スペクトル、赤方偏移
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