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太陽ニュートリノの精密観測によるニュートリノ振動の発見

  • 写真なし鈴木 洋一郎
  • 写真なし中畑 雅行
 本研究は太陽からのニュートリノをスーパーカミオカンデで検出したもので,その特性を生かし実験精度を 著しく高めることに成功した。その結果,太陽から放出された電子ニュートリノは地球に達するまでに一部が他種のニュートリノに転換していることを確認した。この現象はニュートリノ振動と呼ばれ,ニュートリノがわずかながら質量をもつならば起こるべきことが理論上予想されたことである。本研究は精密測定によりこの振動を確認し,ニュートリノが微小質量を持つことを証したもので,素粒子物理学における意義は極めて大きい。本研究には多くの研究者が参加しているが,鈴木氏はこの実験において終始指導的役割を果たし,また中畑氏は装置の開発・改良等諸研究で中心的役割を担ってきた。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、2001年、鈴木 洋一郎(東京大学)、中畑 雅行(東京大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

太陽ニュートリノ、ニュートリノ振動、スーパーカミオカンデ、電子ニュートリノ、素粒子物理学
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