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超高圧下における酸素および鉄の超伝導の発見

  • 写真なし天谷 喜一
  • 写真なし清水 克哉
 天谷・清水両氏は,50ミリケルビン,200万気圧という極低温・超高圧の未知の複合極限下での物性測定技術を開発してきた。この独創的技術によって,我々に身近な酸素や強磁性体の代表である鉄について,超高圧下において超伝導の存在を見出した。上記に加えて沃素,ブロム,カルシウム,燐などについても,圧力誘起超伝導を見つけ,周期表中の多くの絶縁性あるいは強磁性を示す元素物質も,高圧下では金属伝導を示すばかりでなく,「超伝導を示さぬ元素はむしろ例外的である」ことを明らかにした。この結論は「磁性と超伝導の競合・協調」という固体物理の基本的で重要な問題に新しい課題を投げかけるものである。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、2001年、天谷 喜一(大阪大学)、清水 克哉(大阪大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

極低温、超高圧下、複合極限下、物性測定技術、圧力誘起超伝導、磁性と超伝導の競合・協調、固体物理
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