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原子核による速中性子捕獲現象の研究

  • 写真なし永井 泰樹
  • 写真なし井頭 政之
 永井,井頭両氏は,宇宙における元素合成実現に重要なkeVエネルギー領域での中性子捕獲反応の確率を,実験室で初めて決定した。この実験では,東京工業大学原子炉実験所の中性子ビームを原子核標的にぶつけ,中性子捕獲により発生するガンマ線を大きなバックグラウンドの中から選別して精密に測定し,その断面積を決定した。さらに,その結果をもとに,それまでに考えられていたs波中性子による捕獲だけでなく,新しくp波の直接捕獲過程が重要であることを示した。この発見は元素合成過程における中性子捕獲の計算に重要な影響を与えることとなった。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、2002年、永井 泰樹(大阪大学)、井頭 政之(東京工業大学)に仁科記念賞を贈った。

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キーワード

原子核、速中性子捕獲現象、keVエネルギー領域、中性子捕獲反応、中性子ビーム、ガンマ線、s波中性子、p波直接捕獲過程
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