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衝突型重イオン反応の諸研究、特にレプトン対生成による高温相の検証

  • 秋葉 康之秋葉 康之
 秋葉康之氏は、米国ブルックヘブン研究所(BNL)の衝突型重イオン加速器 (RHIC)・PHENIX実験グループの副スポークスマンとして、重イオン衝突で作られる高温高密度物質の性質の解明に繋がるいくつかの重要な発見を行った。グループは、高温のハドロン物質が事前に全く予想しなかった完全流体に近い液体状になっていることを発見した。
 さらに秋葉氏が主導したレプトン対の測定装置を用いて、不変質量分布を利用した独創的な手法により、初めて初期状態の温度測定に成功し、クォーク・グルーオンプラズマが生成されているという傍証を得た。


 本研究の成果に対して、仁科記念財団は、2011年、秋葉 康之(理化学研究所)に仁科記念賞を贈った。

文献

1) K. Adcox, et al.,“Formation of dense partonic matter in relativistic nucleus-nucleus collisions at RHIC: Experimental evaluation by the PHENIX collaboration”, Nucl. Phys. A757 (2005) 184-283.
2) A. Adare, et al., “ Enhanced production of direct photons in Au+Au collis ions at sqrt(s_NN)=200 GeV and implications for the initial temperature”, Phys. Rev. Lett. 104 (2010) 132301.

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キーワード

重イオン衝突、高温高密度物質、ハドロン物質、レプトン対、クォーク・グルーオンプラズマ
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