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がん抗体療法のトランスレーショナル・リサーチ

  • 上田 龍三上田 龍三
 本研究は、ケモカインレセプターであるCCR4が、難治性血液腫瘍である成人T細胞白血病リンパ腫(ATLL)等に強く発現しており、抗CCR4抗体の糖鎖を修飾することにより、強力な抗体依存性細胞障害活性と抗腫瘍効果が発現することを発見した。更に、がんに対する抗体療法としては本邦初となる、抗CCR4抗体を用いたCCR4陽性T細胞性腫瘍に対する臨床試験を展開することに成功した。本研究により、我が国における腫瘍免疫療法発展のための確固たる基盤を築いた意義は極めて大きい。

付記;博士等により開発された日本初の抗がん抗体薬モガムリズマブは、2012年再発・難治ATL,2014年には初発ATL及び再発・難治PTCLへの治療薬として承認された。

 本研究の成果に対して、日本癌学会は、2009年、上田 龍三(名古屋市立大学)に吉田富三賞を贈った。

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キーワード

難治性血液腫癌、抗CCR4抗体、ケモカインレセプター、成人T細胞白血病リンパ腫、抗体依存性細胞障害活性、CCR4陽性T細胞性腫瘍、腫瘍免疫療法、CCR4、ATLL、ATL、腫瘍免疫、肝臓癌、モノクローナル抗体、抗腫瘍効果、抗体療法、モガムリズマブ、トランスレーショナル・リサーチ
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