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2型糖尿病治療を指向したSGLT2阻害薬カナグリフロジンの創製

 SGLT(ナトリウム-グルコース共輸送体)2阻害薬カナグリフロジンは、体外に過剰な糖を排泄してしまうことでエネルギーバランスを正常化させ、血糖降下作用により糖毒性を解除するという新しいコンセプトに基づく新規糖尿病治療薬である。先行していた自社のO-グルコシド型の阻害薬研究が発端となり、自社において蓄積した技術や知識、他社特許情報等を巧みに活用しながら、自社開発化合物を創製した。さらに、本薬は臨床試験において既存のDPP4阻害薬を上回る血糖低下作用を示し、安全性などの点でもハードルが高い米国において最初に承認取得できた。



 本研究の成果に対して、日本薬学会は、2014年、野村 純宏(田辺三菱製薬(株))、辻原 健二(元 田辺製薬株式会社(株))、荒川 健司(田辺三菱製薬(株))に創薬科学賞を贈った。

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キーワード

ナトリウム-グルコース共輸送体、糖尿病、糖毒性、カナグリフロジン、SGLT、SGLT2、2型糖尿病、インスリン、血糖値、グルコース、SLGT2阻害薬、フロリジン、DPP4阻害薬
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