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店舗向照明制御システムの開発

  • 写真なし赤塚 美津雄
  • 写真なし渡邉 良男
  • 写真なし桑原 英雄
  • 写真なし木村 修
  • 写真なし佐藤 則男
  • 写真なし高山 幸久
店舗向照明制御システム外観

図1 店舗向照明制御システム外観

店舗向照明制御システム外観

図2 店舗向照明制御システム外観

信号送信の原理

図3 信号送信の原理

店舗での動作例

図4 店舗での動作例

[従来技術]

 照明の自動調光制御では、2芯の専用信号線による調光制御信号を、制御装置から各照明器具に伝送して制御する4線式の省エネ制御が実用化されていた。


[解決すべき課題]

 簡便な配線による小規模施設での省エネ照明制御システムの開発が求められていた。


[手段]

 電灯線をそのまま使用して、電源ラインに独自の制御信号を載せて照明制御を行う事により特別な配線工事を不要とした。


[効果]

 既設の電灯配線に何ら手を加えることなく独自の制御で、マイコンをインバータと制御盤に内蔵した業界初のシステムにより、蛍光灯を最適制御する店舗照明制御システムとなった。 尚、マイコンを用いて複雑な始動シーケンス処理をしており、ラピッド形ランプとスタータ形ランプの両方のランプ対応可能のマルチランプ化を図っている。


[応用]

 店舗での動作例として、次の各モードのように制御できます。

【昼光モード】外が明るい晴天の場合
 外光が入る窓際は減光し、店内は明るくします。これにより店外から見たときの店内の穴蔵感を防ぎます。[窓際55%、店内中央部100%、壁際100%]

【通常モード】外が暗い雨天の場合と日没から午後10時ころまで
 窓際は明るく、店内は適度な明るさにします。これにより明るさと省電力の両立をはかります。[窓際100%、店内中央部75%、壁際100%]

【深夜モード】深夜から翌日の日の出まで
 お店の周囲も十分暗く、人の目も暗さになれていますので全体に減光して省電力をはかります。[窓際75%、店内中央部55%、壁際100%]

 本研究の成果に対して、照明学会は、1992年、赤塚 美津雄(日立照明(株))、渡邉 良男(日立照明(株))、桑原 英雄(日立照明(株))、木村 修(日立照明(株))、佐藤 則男(日立照明(株))、高山 幸久((株)ファミリーマート)に日本照明賞を贈った。

文献

[1] 通信方式による照明遠隔制御システムの開発、1989年、照明学会全国大会

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分野のカテゴリ

照明
(点灯装置)

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1989年
コンビニエンスストア向け自動調光制御システムの実用化

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1991
雲仙普賢岳で大火砕流が発生する。
1991
湾岸戦争が始まる。

Webページ

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

省エネ、照明制御、自動調光、電灯線通信方式
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