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アプローズタワー(都市型複合機能ビル)における照明設備

  • 写真なし佐藤 鉄雄
  • 写真なし小林 公平
  • 写真なし伊東 邦輔
  • 写真なし鎌谷 憲彦
  • 写真なし佐伯 惟大
  • 写真なしRichard Mayfew
  • 写真なし岡野 甚五郎
  • 写真なし橋本 正史
アプローズタワー全景

図1 アプローズタワー全景

アプローズタワー周辺地図

図2 アプローズタワー周辺地図

25Fアトリウムロビー

図3 25Fアトリウムロビー

ガレリア内部

図4 ガレリア内部

劇場「飛天」シャンデリア

図5 劇場「飛天」シャンデリア

[従来技術]

 ホテル、オフィス、劇場等は従来それぞれ単独の建築物として街に存在していた。従って、照明も機能性や誘目性などそれぞれの個性に合わせたものが要求されていた。


[解決すべき課題]

 本建築物は、大阪梅田茶屋町における新しい街づくりのシンボルとして、様々に高度な都市的機能を包括した地上160mのアーバンコンプレックスビルディングである。

 歴史ある周囲の街並みとの調和を配慮しながら、最新の設備を誇る同施設完成によって変化する人の流れや、今後の周辺開発等を想定した方向性を持つ一体感ある照明計画が求められた。


[手段]
(1)ホテルが入居する高層タワー部は遠方からの夜間ランドマークとなるように、店舗・劇場等が入居する低層部は周囲街並みとの調和を図るようなライトアップを実施した。
(2)ホテルアトリウムロビーは、吹抜け上部からの人工照明(HID灯)により、天井面透過膜を色変化させて、一日の自然光色をプログラミングにより再現した。
(3)低層棟のガレリア内にはパームツリー植え、夜間の街並みを建築内に取り込む照明演出とした。
(4)劇場「飛天」の客席中央には、華やかな花火をイメージしデザインされた大シャンデリアが昇降し、開演をつげる趣向となっている。

[効果]

 アプローズタワーの完成後、予測どおり大阪駅方面からの人の流れが出来、新しいキタのシンボルとなった。また、その賑わいは昼間のみでなく夜間・深夜までにも及び、今後の茶屋町の方向性を示していると言える。

 本研究の成果に対して、照明学会は、1992年、佐藤 鉄雄(阪急不動産㈱)、小林 公平(㈱阪急シグマコーポレーション)、伊東 邦輔(㈱コマ・スタジアム)、鎌谷 憲彦(㈱竹中工務店)、佐伯 惟大(㈱竹中工務店)、Richard Mayfew(Intradesign社)、岡野 甚五郎(東芝ライテック㈱)、橋本 正史(松下電工㈱)に日本照明賞を贈った。

文献

[1] 1993年、照明学会誌VOL.77 No.12:照明のデータシートNo.1007(照明学会)

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分野のカテゴリ

照明
(照明技術)

関連する出来事

1992年10月
阪急茶屋町アプローズ竣工

世の中の出来事

1992
山形新幹線が開業する。
1992
ボスニア・ヘルツェゴビナが内戦状態となる。(ユーゴスラビア)

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

梅田地区、オフィス、ホテル、宴会場、劇場、店舗、フィットネスクラブ、都市型複合ビル、シャンデリア、アトリウム照明、ライトアップ
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