1. HOME
  2. 電気・情報関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号166)

道路標識用再帰性反射材料の反射特性測定法の開発とその実用化

  • 写真なし納谷 嘉信
  • 写真なし栗岡 豊
  • 写真なし南條 基
  • 写真なし石川 真澄
  • 写真なし古河 匡亮
  • 写真なし山中 俊夫
  • 写真なし浅井 孝夫
  • 写真なし則岡 稔
  • 写真なし塚田 悦郎
再帰性反射材料の構造例

図1 再帰性反射材料の構造例

再帰性反射材料の反射と観測状況

図2 再帰性反射材料の反射と観測状況

再帰性反射性能(光度係数)の測定原理

図3 再帰性反射性能(光度係数)の測定原理

再帰性反射性能(光度係数)の試料回転台

図4 再帰性反射性能(光度係数)の試料回転台

再帰性反射の色標準

図5 再帰性反射の色標準

再帰性反射材料の分光反射係数測定法の原理

図6 再帰性反射材料の分光反射係数測定法の原理

 道路の交通標識には、照明する光源の方向に光を反射する材料が多用されている。こうした「再帰性反射特性」をもつ材料(図1)は、夜間の自動車用標識、自転車の後部反射器、作業現場の危険予防標識、路上作業従事者の護身用着衣など、応用範囲が極めて広い。

 再帰性反射特性のある材料の反射性能や色の測定は、再帰性のために一般の光拡散材料と違った難題があったが、反射性能の実用的な尺度として光度係数標準が確立された(図2図3図4図5)。照射状況や観測状況など条件を詳細に設定することにより、計測精度が大きく向上したのである。また再帰性反射分光係数測定法(図6)の開発によって、再帰性反射材料の色や反射性能の測定も可能になり、品質管理にも役立っている。

 本研究の成果に対して、照明学会は、1983年、納谷 嘉信(大阪電気通信大学)、栗岡 豊(電子技術総合研究所)、南條 基(電子技術総合研究所)、石川 真澄(電子技術総合研究所)、古河 匡亮(電子技術総合研究所)、山中 俊夫(電子技術総合研究所)、浅井 孝夫(東芝硝子(株))、則岡 稔(紀和化学工業(株))、塚田 悦郎((財)日本車両検査協会)に日本照明賞を贈った。

文献

[1] 古川、石川、山中、南條、栗岡、1983年、照明学会誌67巻p534
[2] 山中、古川、石川、1984年、電総研彙報48巻p762

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

照明
(光計測)

関連する出来事

1983年
交通標識用反射材料の再帰性能(光度係数)標準作成

世の中の出来事

データなし

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

再帰性反射材料、再帰性反射性能、反射性能基準、反射材料、道路標識、光計測、光源関連材料
Page Top