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3,000kW超電導直流発電機の開発

超電導円板形単極直流機原理図

図1 超電導円板形単極直流機原理図

構成図

図2 構成図

 超電導直流発電機には、界磁の超電導コイルが単純な構造の単極形が適する。従来の単極発電機は出力電流が100kAを超えるものもあるが、電圧は最高でも70Vと低いため、汎用機としてはとても使用できなかった。しかし、界磁を超電導化すれば、高い磁界が得られ、理論的には数百Vの出力電圧が得られ、汎用機として使える可能性がある。

 この可能性を実証するため、3,000kW-150V-20kAの単極形直流発電機の開発が行われた。本開発は、機械振興協会の技術的・資金的援助を受けて実施された。開発プロジェクトの組織は下記。

   (財)機械振興協会・新機械システムセンタ

     超電導直流発電機分科会(委員長:山村昌)

 電気学会は、この成果を称えて、山村昌氏、山本充義氏、古戸義雄氏に、1975年、電気学会振興賞(進歩賞)を贈呈した。


文献

[1] (財)機会振興協会 新機械システムセンタ 超電導直流発電機分科会(委員長:山村昌)、超電導直流発電機 事業完了報告書、1975年、(財)機会振興協会 新機械普及促進事業44-1 昭和50年6月
[2] M. Yamamoto, M. Yamaguchi、Superconducting d.c. generator、1974年、Proceeding of 5th International Cryogenic Engineering Conference, 1974, pp154-156
[3] 山本充義、ミニ解説:超電導単極発電機、1972年、電気学会誌、第92巻4号、72年4月、p370-373

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超電導直流発電機、単極発電機、大型超電導マグネット、He冷凍液化機、冷凍機用He膨張タービン、回転機、超伝導・超電導
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