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1MW・MHDプラント用超電導磁石系統の設計・試作・運転

1MW・MHD発電機(ETL Mark V)用超電導マグネットシステム

図1 1MW・MHD発電機(ETL Mark V)用超電導マグネットシステム

60MJレーストラック型MHD超電導マグネット

図2 60MJレーストラック型MHD超電導マグネット

プロトタイプ膨張機の構成

図3 プロトタイプ膨張機の構成

 通産省工業技術院で計画された最初の大型プロジェクトの一つであるMHD Project(1966-75)では、1MW級MHD発電のため、本技術が開発され、大型高磁界超電導マグネットと大容量ヘリウム冷凍化機のシステムが設計・試作・運転された。液体ヘリウムで冷却される超電導磁石の重量は49トン、必要とする液体ヘリウムの量は2700リットル、液体ヘリウムの蒸発量は60-80リットル/時であった。1973年には超電導磁石の励磁に成功し、1975年9月には482kWのMHD発電に成功した。

 電気学会は、この成果を称えて、相山義道氏、秋山好胤氏、斎藤龍生氏に、1974年、電気学会振興賞(進歩賞)を贈呈した。


文献

[1] 相山義道、梅田政一、MHD ETLマークV用超電導マグネットの開発 -大型高磁界超電導マグネット技術の確立を目指して-、2001年、低温工学 36巻 9、10、11号、第1部(9号516-524頁)、第2部(10号576-583頁)、第3部(11号609-616頁)
[2] 秋山好胤、ヘリウム-ターボ膨張機に関する研究 -大容量極低温発生装置用- 第7章 プロトタイプターボ膨張機、第8章 大型超電導磁石(60MJ級)用極低温発生システム、1974年、電子技術総合研究所報告 第807号 50-69頁
[3] Y. Akiyama, K. Fushimi, K. Yasukochi, T. Kasahara, R. Saito, N. Tada, H. Kimura, and S. Sato、A large superconducting MHD magnett、1980年、5th International Cryogenic Engineering Conference, pp. 300-303

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キーワード

National R&D project、MHD power generation system、Large superconducting magnet、Helium refrigerator、Helium liquefier、Helium turbo-expander、エネルギー新技術
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