1. HOME
  2. 電気・情報関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号1254)

カロリー法による発電機実測効率の測定

 大・中容量火力タービン発電機、および大容量水力発電機は、大容量化・小型化のため電機子巻線が水冷却化されている。この機械のカロリー法による損失測定を行うには、冷却水の温度上昇と冷却水量を実測する必要がある。実用機で問題となるのが冷却水量の測定である。この解決のため、開発者らは高精度超音波流量計を開発し、損失測定を間接的に行う方法を考案し、これによりカロリー法の実用化を実現した。

 開発のポイントは次の通りであった。
JEC2130同期機の損失測定としてカロリー法の新規導入
高精度超音波流量計の開発・実用化
大容量水力発電機(数台)によりカロリー法の実証試験実施
 電気学会は、この成果を称えて、上之園親佐氏、浅田秀雄氏、上之薗博氏に、1968年、電気学会振興賞(進歩賞)を贈呈した。


文献

[1] 電気学会、JEC-2130 同期機損失測定、1968年、JEC-2130、2131
[2] 上之薗博、鈴木、カロリー法による柳津発電所発電機効率試験、上記表題報告書と同種類のものが数件発行されている。、1968年、電力中央研究所報告書(1968年)

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

電気・電力
(電気基礎技術)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

1968
小笠原諸島が日本に復帰する。
1968
川端康成がノーベル文学賞を受賞する。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

計測
Page Top