1. HOME
  2. 電気・情報関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号1165)

膜天井における照明計画とその検証 東洋ロキグローバル本社ビル

4階執務室内観

図1 4階執務室内観

南側外観

図2 南側外観

膜上部とトップライト

図3 膜上部とトップライト

 生業である必要なものを透過し不純物を除去する「フィルター」に着目し、「大規模膜天井による自然光の積極的利用と照明エネルギーの削減」を照明計画の主たるコンセプトとして計画の策定から実施、検証まで行っている。

 2層吹き抜けの4階執務室は屋根面にトップライトを分散配置し、事務所空間ではおそらく世界初となる全面膜天井(44m×14.5m)を実現し、冬季や悪天候の夕方以外は人工照明は不要。夜間の照明も膜天井懐に配置したFL器具とスポットライトの間接照明により、昼と変わらぬ雰囲気を実現している。

 昼の時間帯は人工照明不要のため点灯時間が短くなり、一般オフィスに比べて43.7%の照明エネルギーの削減になっている。

 計画、実施、検証(電力・環境測定、アンケート実施)を詳細に実施し、照明エネルギーの大幅な削減を達成し、働く人の心地よさ(光環境)を実現している。

 この技術に対して、照明学会は、2006年、島田貴也氏(東洋ロキ製造)、河合秀俊氏(同左)、山本茂義氏(久米設計)、山崎博幸氏(同左)、小玉敦氏(同左)、小堀哲夫氏(同左)、城取徹氏(大成建設)、高林哲也氏(きんでん)、西村英樹氏(松下電工)に日本照明賞を贈った。

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

照明
(照明技術)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

2006
国際天文学連合総会で太陽系惑星数が8個と定義され、冥王星が除外される。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

全面膜天井、東洋ロキグローバル本社ビル、屋内照明技術
Page Top