1. HOME
  2. 電気・情報関連(専門)
  3. 研究情報(登録番号1162)

大空間における照明計画の実施と検証 中部国際空港旅客ターミナルビルでの検証

チェックインロビー

図1 チェックインロビー

メカニカルランタン

図2 メカニカルランタン

3次元CG照明シミュレーション(写真左:CGによる画像、右:シミュレーション照度分布)

図3 3次元CG照明シミュレーション(写真左:CGによる画像、右:シミュレーション照度分布)

 わが国最新の国際空港としての高機能性、「分かりやすい空港」を実現する上で、誘導性を持たせた照明などが巧みに計画されると同時に、時代の要請である、ユニバーサルデザイン、環境性を、照明計画の側面から確実に実現している。

 計画段階から障害を持つ方の意見なども積極的に取り入れ、動く歩道昇降口へのスポット光設置、誘導性のあるライン照明など、ユニバーサルデザインに実効性を持たす上で、照明を効果的に活用している。

 計画段階で3次元CGシミュレーションを効果的に活用することで、照明計画に求められるこうした多様な要請を、最新鋭のターミナルビルという大空間で、より確実に実現している。

 最新鋭ターミナルビルという大空間で、高機能性、環境性、ユニバーサル性、省エネルギーを確実に実現しており、そのコンセプト、手法、活用技術などは大いに期待できるものであり、波及効果は大である。

 3次元CG照明シミュレーションによる照度分布を加味した、大空間のメリハリのある間接照明方式の検討、効果測定など新しい手法によるコストダウン、時間短縮などがはかられた。

 この技術に対して、照明学会は、2005年、上用敏弘氏(中部国際空港)、清水雅士氏(同左)、安井規祝氏(日建設計)、仲居清次氏(中部国際空港)、新打好孝氏(北海道日建設計)、和田安治氏(梓設計)、加納雅宏氏(大成建設)、石橋実氏(竹中工務店)、梶原浩史氏(松下電工)に日本照明賞を贈った。


文献

[1] 安井規祝、新内好孝、久保昌敬、小新淳、3次元CG照明シミュレーションによる照明計画、2005年、照明学会 平成17年度 全国大会
[2] 安井規祝、峯岸正夫、建築デザイン化した設備システム、2005年、電気設備学会 平成17年度 全国大会
[3] 安井規祝、清水雅士、峯岸正夫、新内好孝、空港施設における省エネルギー検証、2007年、電気設備学会 平成17年度 全国大会

関連する研究を検索

分野のカテゴリ

照明
(照明技術)

関連する出来事

データなし

世の中の出来事

2005
青色LED訴訟が和解金8億4000万円で和解する。

Webページ

データなし

博物館等収蔵品

データなし

キーワード

中部国際空港、屋外照明技術、屋内照明技術
Page Top