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HDTV、EDTVなどのテレビの高画質化に関する研究開発と国際貢献

走査線構造による画質妨害度と視距離

図1 走査線構造による画質妨害度と視距離

インターレース走査の順次走査への変換のための補間フィルターの回路構成

図2 インターレース走査の順次走査への変換のための補間フィルターの回路構成

直線内挿を用いたフレーム数変換の原理図(60フレーム/秒から50フレーム/秒への変換)

図3 直線内挿を用いたフレーム数変換の原理図(60フレーム/秒から50フレーム/秒への変換)

動き補正型内挿を用いたフレーム数変換の原理図(60フレーム/秒から50フレーム/秒への変換)

図4 動き補正型内挿を用いたフレーム数変換の原理図(60フレーム/秒から50フレーム/秒への変換)

 早くからテレビジョンの走査・伝送方式の研究開発に従事し、順次走査の効果を明らかにしたほか、標本化、走査線数およびフィールド数変換について解析を進め、EDTVやハイビジョンと現行方式間の方式変換器に応用するなど、高画質化の分野で先導的な役割を果たした。また、CCIR WP11Bの議長をつとめ、HDTVなど高画質化の国際規格の審議に寄与した。

 この技術に対して、テレビジョン学会は、1991年、西澤台次氏(NHK)に丹羽高柳賞業績賞を贈った。


文献

[1] 西澤台次、インターレースの視覚効果、1971年、テレビジョン学会視覚情報研究会、25-3
[2] Taiji Nishizawa、Visual Effect of Interlace Scanning、1971年、ITEJ Visual Information Research Report, vol.25, no.3
[3] 西澤台次、田中 豊、順次走査変換による画質改善、1984年、NHK技研月報、27巻、12号
[4] Taiji Nishizawa and Yutaka Tanaka、Picture Quality Improvement by Scanning Conversion from Interlace to Non-interlace、1984年、NHK Technical Report, vol.27, no.12
[5] 田中 豊、大村俊郎、岡田清孝、大塚吉道、栗田泰一郎、合志清一、二宮佑一、西澤台次、動き補正型フレーム数変換法を用いたHDTV-PAL方式変換装置の構成と画質評価、1987年、電子情報通信学会論文誌D、J70-D巻、8号
[6] Y. Tanaka, T. Ohmura, K. Okada, Y. Ohtsuka, T. Kurita, S. Goshi, Y. Ninomiya, and T. Nishizawa、HDTV-PAL Standard Converter Using Motion Compensation Technique, and Converted Picture Quality、1987年、IEICE Transaction D, vol.J70-D, no.8.

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キーワード

高画質テレビジョン方式、走査、国際規格、画質・音質
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