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高性能VLSIプロセッサの実用化

DIPS VLSIプロセッサのシステム構成イメージ

図1 DIPS VLSIプロセッサのシステム構成イメージ

カスタムVLSI設計フロー

図2 カスタムVLSI設計フロー

 電電公社が提供するISDNサービスに「INS」がありますが、INSで新サービスを提供するためにはネットワークに多数のプロセッサ(データ処理装置)を置いて処理機能を高めなければなりません。このプロセッサを経済的に作るには、VLSI(超大規模集積回路)を活用して小型化を実現する必要がありました。

 そこでこの研究では、VLSIプロセッサを構成するためにゲート電極の幅が2ミクロン(1ミクロンは1000分の1mm)というCMOS型トランジスタ作成技術を確立しました。このトランジスタはゲート電極に電圧をかけて、ドレインとソースという2つの電極間の電流を制御するものです。この技術を用いて1回の処理で32ビットのデータを処理できる32ビットVLSIプロセッサを作りました。

 また、プロセッサ同士を効率よく結合する伝送路も考案し、小型で経済的な高性能VLSIプロセッサが実用化されました。これはINSの中核となるD70ディジタル交換機などに利用されました。



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VLSIプロセッサ、VLSI設計技術
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