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UHV(1000kV)開閉サージ実験設備による送電線絶縁設計

試験設備配置図

図1 試験設備配置図

実証試験の試料

図2 実証試験の試料

 遮断器をオン/オフするとき、約1000分の1秒以下の短時間ですが、高電圧が発生します。これが開閉サージと呼ばれる現象で、通常運転時の2~3倍の電圧に達するのです。そのため発電機、変圧器、送電線などが順調に運転できるように「絶縁設計」する必要があります。

 日本の送電電圧は最高500キロボルトですが、将来の電力系統増強に備えて世界初のUHV(1000キロボルト)送電線の建設をめざして開閉サージの特性を解明する研究がスタートしました。

 電力中央研究所の塩原実験場に設けられた実験設備(図1、2)では、UHVの絶縁に関する実証試験が実施され、これまで世界的に必要とされていた鉄塔の高さを約20%低く設計できることが分かりました。このおかげで送電線の建設コストが大幅に下げられることになりました。



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キーワード

計測、制御、送電、変電、計測、制御、送電、変電、高電圧・大電流
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