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画像通信における信号処理技術

アナログ3値VSB方式を用いた新聞紙面電送用ファクシミリ伝送装置(試作機)

図1 アナログ3値VSB方式を用いた新聞紙面電送用ファクシミリ伝送装置(試作機)

 今日の情報通信社会は、画像・映像メディアの多様化によって支えられています。画像メディアは情報量が極めて膨大ですが、情報の送り方を工夫すれば送らずにすむ情報が多く(冗長度が大きく)、信号処理によって情報量を削減したり、各種の画像信号変換を行うことが実用化のために欠かせません。

 この研究では、早くから画像通信のための信号処理技術の開発に取り組み、1961年にはCDなどのオーディオ信号の高精度アナログ/ディジタル変換方式として欠かせない「デルタ・シグマ変調方式」を創案し、1968年にはファクシミリの圧縮伝送方式として必要帯域を半分に圧縮した「アナログ3値VSB方式」を提案しました。図1は、「アナログ3値VSB方式」を用いた新聞紙面電送用ファクシミリ伝送装置です。

 さらに静止画像符号化方式では、上位階層から順次転送することにより受信者に即座に画像の概要を伝える「階層的符号化」方式(1980年)やISDN一回線に相当する毎秒64キロビットの動画像伝送方式など、画像通信の信号処理について多くの成果を生み出してきました。



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キーワード

画像通信、デルタ・シグマ変調、画像符号化、ファクシミリ、階層的符号化
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