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世界初の800kV変圧器及び分路リアクトルの完成

800kV変圧器の現地据付状態

写真1 800kV変圧器の現地据付状態

800kVリアクトルの現地据付状態

写真2 800kVリアクトルの現地据付状態

ラジアル鉄心パケット

写真3 ラジアル鉄心パケット

 発電所から電気を送るとき、送電線の電圧が高いほうが抵抗によるジュール損が少ないので、発電所の変圧器でいったん電圧を上げ、電気が使われる所の変電所の変圧器で電圧を下げています。また、送電線の電圧は、使われる電気の量により上下するので、これを調節するのに「分路リアクトル」という機器が使われています。変圧器も分路リアクトルも、主要部は鉄心にコイルを巻いた構造になっています。

 800キロボルト、2000メガボルトアンペアという電圧・容量とも世界最高級である変圧器と分路リアクトルを製作するとき、当時としては最新の解析技術を使い、またリアクトルの鉄心にケイ素鋼板を放射状に配置した大形ラジアル鉄心を採用したので、信頼性の確保、小型化、低損失化が達成されました。

 この変圧器とリアクトルを設計・製造するときに得られた技術は、それ以後も国内外の大容量器に広く適用されて高信頼化、低損失化、コンパクト化を促進したのです。



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超々高圧送電、単巻変圧器、分路リアクトル、ラジアル鉄心、静止器、送電、電力系統、変電
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