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テレビ信号の帯域圧縮伝送(フレーム間符号化装置)

テレビ信号のフレーム間符号化伝送装置(NETEC‐6/16)

図1 テレビ信号のフレーム間符号化伝送装置(NETEC‐6/16)

 電話と比較して1,000倍もの広い周波数帯域を必要とするテレビ信号については、いかに帯域を圧縮して伝送(帯域圧縮伝送)するかが1950年代からの技術課題でした。テレビ信号は、静止した背景部分のように隣り合う画面(フレーム)同士の類似性(相関)が高いので、その類似の部分(冗長度)を削減することによる大幅な帯域圧縮が期待されていました。

 この研究では、1974年に、現在の画面と直前の画面との差を符号化して送る「フレーム間符号化」により、標準テレビ方式であるNTSCカラーテレビ信号を毎秒6.3メガビットまで圧縮(約1/10)したフレーム間符号化実験を、翌年にはそのCODEC(データを圧縮/伸張する装置)の開発を行いました。さらにその符号化能率を向上させるため、動く被写体部分に対して非常に効果的な圧縮を行う「動き補償方式」を用いたフレーム間符号化方式についても開発を進めました。

 図1は、世界初のフレーム間符号化伝送装置です。



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キーワード

画像工学、民生機器、動画映像通信、帯域圧縮伝送、フレーム間、テレビ会議、放送プログラム中継、企業内教育システム、動き補償、NETEC
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