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熱転写方式カラービデオプリンタ

家庭用の感熱昇華方式カラービデオプリンタ

図1 家庭用の感熱昇華方式カラービデオプリンタ

 ビデオテープレコーダー(VTR)の普及とともに、ビデオ画像のハードコピーに対するニーズが高まり、写真に匹敵する画質のカラービデオコピーの開発が進められました。

 発色濃度が精密に制御できる印刷方式として注目されたのが「感熱昇華方式」です。解像度が高く、色の濃淡の段階の多い(高階調)プリントが可能なのです。固体が溶けることなく気体になるという昇華現象を利用して、ヘッド(加熱体)の熱によって昇華染料シート(3色)のインクリボンを過熱し、印画紙に定着させます。

 この研究では、熱転写方式により手札版(80×120mm)の高画質プリント(64階調、1 mmあたり 6画素)が80秒で出来上がるカラービデオコピーを開発しました。そして1986年5月、家庭用としては初の感熱昇華方式ビデオプリンタ(図1)が発売されたのです。



さらに詳しく知りたい読者は「専門向け」のページもご覧ください。


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博物館等収蔵品

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キーワード

ビデオプリンタ、昇華性染料、熱転写、カラー、ビデオコピー、印写技術、色再現、コンシューマエレクトロニクス
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