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炭素繊維を使用した低損失の新型架空送電線の開発

 架空送電線における送電損失の大部分は抵抗損によるものである。抵抗損を低減させた電線を適用していくことは、発電所で発電した電気を効率的に使用するために極めて有効である。今回、流通設備の送電損失低減に貢献することを目的に、低ロス系新型電線の開発を行った。
 開発した電線は、従来の電線より20%以上抵抗値が低く、同等以上の機械的強度を有している。技術の概要は以下のとおり。
 ・従来の電線の鋼心を軽量で引張強度の高い炭素繊維に変更した。
 ・炭素繊維の撚り線を細くした分、アルミ断面積を増加した。(外径は変わらない)
 炭素繊維とアルミ間の電解腐食対策として、撚り線にアルミ被覆を施した。

 本研究の成果に対して、電気学会は、2016年、表 智康(関西電力㈱)、長野 宏治(㈱ジェイ・パワーシステムズ)、辻 俊伸(㈱ジェイ・パワーシステムズ)に電気学術振興賞 進歩賞を贈った。


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キーワード

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