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中尊寺金色堂照明改修プロジェクト-世界遺産 維持・継承の試み-

金色堂正面

写真1 金色堂正面

金色堂側面

写真2 金色堂側面

 中尊寺金色堂は、1124年(平安時代後期)に藤原清衡によって建立され、国宝と世界遺産になっている仏堂です。この貴重な文化遺産を美しく鑑賞でき、また次の時代に引き継いで行けるように、中尊寺と東芝グループとでプロジェクトを組んで照明設備の改修を行いました。
 改修前は、蛍光ランプを多く使った照明で、全体的に暗いが照明器具からの光はまぶしく感じ、照明器具が大きくて安全性や耐震性が低い取り付け方法でした。
 新しく照明の設計を行うにあたり、仏像や螺鈿(らでん)などを明るく重点的に照明するよう立体感や、まぶしさを少なくするように明るさの分布の解析を行いました。
 採用したのは全てLEDの照明器具で、全体的に明るく自然に見える上に約40%の省エネルギー効果がえられました。LEDは紫外線や赤外線がすくないので照らされる物の劣化が少ない特長もあります。また、地震に強い照明器具の固定方法も開発して文化遺産の保護と安全性が向上しました。



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キーワード

屋内照明技術、世界遺産、国宝、照明改修、LED、輝度設計、省エネルギー、グレアレス、分光測色、配光制御、色温度制御
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